令和5年11月29日(水)安中市役所にて
”市民講座
「身近な病気を通して人生会議(ACP)について考えてみよう」
~大切な人が「がん」と言われた時にできること~”
を開催しました。
安中市医師会 地域包括ケアシステム担当理事 猿谷忠弘 先生から開会のご挨拶をいただきました。
講演は、公立富岡総合病院 緩和ケアセンター長 塩野昭彦 先生とがん看護専門看護師 小池瞬 様より、がんの告知にやがんと療養について、がんになった時の本人・家族の心構えについて大切な人へのケアについて等、分かりやすくお話しをしていただきました。
塩野先生からは結語として、
”11月30日は「人生会議の日」です。
もしも「がんです」と言われても慌てないように、自らが望む医療やケアについて前もって考えましょう。
そして「がんです」と言われたら、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、自らの望みを共有し、悔いのない人生を過ごしましょう。” とお話がありました。
もしもの時のことは考えたくないけれど、大切な人のために、少しだけ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
来年も、11月に市民講座を行う予定です。皆様のご参加をお待ちしています。
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