令和6年10月24日高崎市総合保健センターにて、二次医療圏で関わる高崎市医療介護連携相談センターたかまつ(高崎)と医療介護連携室あんなか(安中)の共催で行われました。
今回のテーマは、緊急時に必要な情報って何?~情報を活かすには!それぞれの立場で必要とする情報を共有しよう~です。
高崎北消防署 大井田 誠 様からは「救急要請時に必要な情報について」「救急隊から、これだけは伝えておきたいこと」。事前質問への回答として「救急情報連絡シート」や「救急車利用リーフレット」についてお話しいただきました。
アイホーム高崎みさと 金井 恵子 様からは「救急時及び看取りについての事前調査」「緊急事態に対応するための連絡カード」など実際に使用している書類情報について、現場のリアルな連携の状況についてお話がありました。
その後は「緊急時それぞれの立場で必要とする情報を共有しよう」をテーマに医療・介護・救急の専門職の皆さんでグループワークを行いました。情報共有の方法だけでなく、日頃感じている緊急時対応の悩みなど直接話せる機会となり、大変な盛り上がりをみせました。
また最後には、「マイナ救急(救急DX)で命を守る~マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化を目指して~」と題して、高崎市等広域消防局 鈴木 寛宗 様よりマイナンバーカードを活用した実証事業の取り組み報告がありました。
参加者アンケートでは「この会を継続し~中略~お互いの業務・立場を理解し合い、思いやる事が最も大切である」と書いて下さった方がいらっしゃいました。思いやる気持ちが、緊急時対応に関わる皆さんに少しづつ広がっていきますように…
次回は、来年5月頃安中会場で開催予定です。皆様の参加をお待ちしております。
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お知らせ一覧2024.11.20