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2025.06.12

第4回みんながつながる救急カフェが終了しました

第4回みんながつながる救急カフェ

令和7年5月28日安中市文化センターにて、二次医療圏で関わる高崎市医療介護連携相談センターたかまつ(高崎)と医療介護連携室あんなか(安中)の共催で行われました。
 今回のテーマは、「急変時の対応って、どこからどこまで、だれがするの?~それぞれの職務のできる事、できない事を理解しよう~」です。
高崎・安中市内の在宅医療・介護の専門職の方々やオブザーバーとして県や市の方が参加され、お二人の講師よりご講演いただきました。
 高崎中央消防署 救急救命士 鈴木 寛宗 様からは『急変時の対応ってどこから、どこまで、だれがするの?』と題して、「救急隊について(救急隊の使命と役割・救急隊員資格者の種類と役割)」「急変時対応の実際について(情報収集と救命処置・MC(メディカルコントロール)医師との連携・救急車への同乗依頼の現状」「救急情報連絡シート改訂について」等のお話しいただきました。
 安中市社会福祉協議会 主任介護支援専門員 塩谷 早苗 様からは『ケアマネって?救急搬送、居宅ケアマネは何ができるのか…』と題して、「ケアマネってどこにいる?」「居宅ケアマネジャーって何をしている?」「ケアマネジャーの保有資格」「利用者が救急要請したら?」「居宅介護支援事業所におけるケアマネジャーの業務について」「事例」「なぜ同乗しないのか?」「ケアマネがいち早く医療機関に情報提供する理由」「こうなったらいいなあ…と今後の課題」等のお話をいただきました。
 その後のグループワークでは「救急車の同乗について」をテーマに、同乗する時、同乗がない時の困り事やリスク等について専門職同士での様々な意見交換がされ、どのグループも大変盛り上がっておりました。
 終了後のアンケートでは、『以前はケアマネが同乗する事があたり前な感覚があったが、病院への情報提供が速やかにできればよいのではないか』『本研修会はとても有意義なものであると思う。今後は病院(2次病院)の事務員やナースなども参加してもらえるとさらに互いの理解が深まると思う』等のご意見をいただきました。
 医療や介護を必要とする人を支える、すべての専門職の、ご本人ご家族さまのために、という思いがつながりますように…
 次回は、10月に高崎会場での開催を予定しています。皆様の参加をお待ちしております。

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