二次医療圏で関わる高崎（相談センターたかまつ）と安中（医療介護連携室あんなか）での共同開催により、令和5年10月19日高崎市総合保健センターで開催されました。
高崎市等広域消防局 救急課 救急指導係長 鈴木寛宗 様を講師に『救急搬送までの事例からＡＣＰを考える～救急車を呼んだらどうなる？～』をテーマにご講演いただきました。「119番通報するとどんな部隊が来るの？」「救急業務の位置づけ」「心肺蘇生を望まない意思表示がない場合、心肺蘇生を望まない意思表示がある場合」「救急情報連絡シート」等の内容で、消防局の対応が大変よくわかる内容でした。
講義後のグループワークでは講師の鈴木様、消防局からご参加いただいた小針様にもグループに加わって直接疑問にお答えいただき、ＡＣＰ(人生会議)の必要性や利用者様について、お互いの立場や思いを知る機会となりました。
切れ目のない在宅医療と在宅介護を考えていくときに、救急医療は切り離せません。消防局との連携の中で、多職種みんながつながるカフェを開催したいという思いで第１回を開催しました。今回お声掛けできなかった多職種の皆さんも一緒に…お互いの事を知り、つながっていきましょう。第２回は、来年度安中で皆様の参加をお待ちしています。
